■ ID | 422 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Decolorization of synthetic dyes by white-rot fungi from commercial mushrooms |
■ 著者 | X. Wang
埼玉県環境科学国際センター M. Sugisaki 埼玉県環境科学国際センター S. Hosono 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 13th symposium on Environmental Chemistry, 7 July, 2004 |
■ 抄録・要旨 | 有機汚染物質で汚染された土壌のバイオレメディエーションに用いることを目的として、新たな白色朽菌類をスクリーニングするため、市販きのこを対象に、数種の色素に対する脱色能力を評価した。固体培地の脱色については、エノキタケ、ブナシメジおよびマイタケは他の菌類より高い脱色能を示した。液体培地での脱色では、エノキタケ、エリンギ、ブナシメジおよびマイタケによって、6種の色素を60〜100時間で完全に脱色することができた。エノキタケの脱色能が最も高かった。脱色作用の最適温度は20〜30℃であった。土壌の添加は脱色効率を低下させたが、20%以上のエノキタケ菌液を含んだ培地は60時間以内に完全な脱色をもたらした。本研究は、エノキタケが土壌のバイオレメディエーションに適用することを示唆した。 |
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